FP(ファイナンシャルプランナー)講座/難易度

FP試験には、日本FP協会の認定資格であるAFPとCFP、そして厚生労働省の認定資格であるFP技能士の3級、2級、1級がありますが、ここでは、金融財政事情研究会が実施している直近のFP技能士試験の合格率をみてみましょう。

(2010年5月実施)
3級試験 → 学科試験:62.37%、実技試験:62.24%(複数選択の合計)

3級試験は合格率にバラツキがあり、学科試験などでは50%台の時もあれば、90%台の時もありましたが、基本的には60%~70%前後で推移しています。

つまり、3人に2人は合格するわけで、資格試験としてそれほど難しい試験とは言えません。というか、むしろ、受かりやすい試験です。

2級試験 → 学科試験:49.50%、実技試験:59.75%(複数選択の合計)

2級試験の合格率は概ね40%~50%程度で推移しており、こちらも2人に1人は合格できるわけですから、ハードルは決して高くはありません。
ちなみに、学科、実技試験ともに競争試験(上位から何%が合格とか)ではなく、60点の合格ラインに達すればよいわけですから、しっかり勉強すれば確実に合格を狙える試験でもあります。また、課目によっては専門用語になれるまでに時間がかかるかもしれませんが、日常生活の中で耳にする言葉や内容がたくさん出てきますので、勉強にはとっつきやすいといえます。

1級の合格率は10%前後で、急にハードルが高くなります。

 

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